第21話「狂戦士の甲冑」

 霊樹の館ではフローラが不気味な甲冑に護符を刻んでいた。彼女の傍には旧知の友人・髑髏の騎士の姿が。髑髏の騎士は甲冑の危険性を忠告するが、フローラは静かに愛弟子たちへの信頼を語る。
 一方、ガッツ一行はフローラが待つ館へと向かっていた。消されていた結界と不穏な気配に、シールケの不安は膨らんでいく。そして彼らが目にしたものは、燃え盛る館と戦魔兵の襲撃だった――!