TVアニメ「ベルセルク」
ビジュアル・スペクタクル・イベント
「蝕2017 ~生贄たちの宴~」

生贄たちよ、集え!
出演キャストによるライブ・パフォーマンス、“次篇”先行上映、音楽ライブ――。
「ベルセルク」のすべてを体現する1日限りの“奇跡の宴”

◆日時: 2017年4月2日(日) 昼の部/夜の部
◆場所: TOKYO DOME CITY HALL ※東京都文京区後楽
◆時間: 昼の部 開場/13:30 開演/14:30
     夜の部 開場/17:30 開演/18:30
◆出演キャスト: 岩永洋昭(ガッツ)、日笠陽子(ファルネーゼ)
興津和幸(セルピコ)、下野紘(イシドロ)、行成とあ(キャスカ)
◆ライブ・アーティスト: 9mm Parabellum Bullet(OP)、やなぎなぎ(ED)
平沢進(劇中歌)

TVアニメ「ベルセルク」ビジュアル・イベント「蝕2017~生贄たちの宴~」レポート

4月2日(日)、TVアニメ「ベルセルク」2期放送直前を記念して、キャスト陣・アーティストを迎えてのスペシャルイベントがTOKYO DOME CITY HALLにて開催されました。
イベントは9mm Parabellum Bulletによる1期OPテーマ「インフェルノ」で開幕。怒涛の生演奏で会場は一気に「ベルセルク」の世界へと引き込まれます。

その後、ガッツ役の岩永洋昭さんとキャスカ役の行成とあさんが登壇し、朗読劇を披露。自身に葛藤しつつもキャスカ奪還の決意を固めるガッツと、彼の回想に現れるかつての女戦士を、それぞれ情念たっぷりに演じ上げてくれました。
続いて登場したのは、劇中歌を担当する平沢進さん。レーザー光を遮ることで音を奏でる楽器・レーザーハープを操り、劇中歌「灰よ」を熱唱。その重厚なサウンドとレーザーが飛び交うド派手な演出に、会場はただ圧倒されるばかり。

次なる朗読劇は、セルピコ役の興津和幸さんとファルネーゼ役の日笠陽子さん。出会った幼少期から現在に至るまでの両者の内面を、白と赤の対照的なステージ演出とともに描き出していきました。
興津さんの朗読が終わり、ステージには再び平沢さんが。レーザーハープにギターソロも交えて劇中歌「Ash Crow」を披露。大サービスの二曲演奏に、会場は大いに沸き上がりました。
イシドロ役・下野紘さんの朗読は、ガッツ役岩永さんと。成り上がるために奮闘するイシドロの言動はコミカルで、ここまでシリアスだったイベントの一服の清涼剤に。
下野さんと入れ替わりに登場したのは、1期EDテーマを担当したやなぎなぎさん。「瞑目の彼方」の伸びやかで澄んだ歌声は、会場をしっとりと魅了していきます。

一通りの演奏・朗読劇が終了し、改めて岩永さん、日笠さん、興津さん、下野さん、行成さんが登壇。日笠さんの司会進行で
トークショーが行われました。これまでの内容ついて行成さんは「生で芝居を聞いてもらえることが新鮮」と語り、岩永さんは「キャスカが久々に喋ったことに驚いた」と、会場の笑いを誘います。また1期のアフレコについて岩永さんは「毎回、先輩方に付いていくことに必死でした」と。そこに下野さんの「全然そんな雰囲気ありませんでした。もっと自分をさらけ出しましょうよ!」とのツッコミも。そんな和やかな雰囲気の中、待望の2期1話・2話(第十三話、第十四話)の連続先行上映が始まりました。

先行上映を終えて興奮の高まった会場。そこに再び9mm Parabellum Bulletが登場し、2期OPテーマ「サクリファイス」を演奏。「ベルセルク」の世界観と彼らの音楽が融合した、新たな楽曲に会場はさらに湧きました。
そしてステージにはキャスト陣に加え9mm Parabellum Bulletを代表して菅原卓郎さん(Vo.&Gt.)、やなぎなぎさんが勢ぞろいし、今日のイベントを振り返ります。
上映された2話分について下野さんは「戦闘の迫力が凄すぎ! 上映前のトークで喋りすぎて、そんな空気の作品ではないと反省しています(笑)」と、独白シーンが多かった興津さんは「セルピコはこんなに喋るキャラだったんです(笑)」とコメント。日笠さんは「2期は難しいシーンが多く、役に入り込むあまり、収録を終えても切り替えることが大変」と、行成さんは14話でキャスカが盗賊を返り討ちにした後の演技を「ガッツに対した時の息遣いを、(幼児退行前の)過去のキャスカの雰囲気で演じました。襲われたショックで〝もしかして元に戻った?〟と思わせようと」と、アフレコ時の思い出を語ってくれました。
OPテーマ続投の9mm Parabellum Bulletの菅原さん、ソーニャ役南條愛乃さんとともにEDテーマを担当するやなぎなぎさんは、「ベルセルクの戦闘にインスパイアされた曲です。9mm らしい楽曲でありつつも作品ファンとしての想いも込め、バランスに注意しました」(菅原)、「南條さんが演じるソーニャを始め、2期は女性が活躍します。彼女たちのことを考えながら歌詞を作りました」と、それぞれ楽曲に込めた想いを語ってくれました。

イベント終盤では「これからイシドロは成長していきます。彼を応援しつつ、新キャラの登場も楽しみにして下さい」(下野)、「セルピコは2期に入っていっぱい喋り、いっぱい戦います。もう腰ぎんちゃくとは言わせません!」(興津)、「1期、2期とキャラたちには変化があり、言葉がないので小さいけれどキャスカにも表れます。注目して下さい」(行成)、「ファルネーゼが変わったのは髪型だけではありません。心境の変化や成長を見て頂きたいです」(日笠)と、それぞれコメント。アーティストも「放送をリアルタイムで追い、自分たちの曲でアニメが始まることを毎週の喜びとしたいです」(菅原)、「ベルセルクで曲を歌えて嬉しく思っています。2期EDの映像は初めて見ましたが、とても素敵で放送が楽しみです」(やなぎなぎ)と、放送への期待を語ってくれました。
 最後は岩永さんで、「劇場版の際、声優の経験がない僕に大役を下さり、今シリーズでも助けて下さっているスタッフ・キャストの皆さんに感謝しています。2期ではガッツがどんどん常人離れしていき、心情を表現することがとても難しかった。それでも周りの皆さんの力で、本当に素晴らしい作品になっていると胸を張って言えます。ぜひご覧下さい!」という力強い言葉とともにイベントは幕を下ろしました。